心も脳も整える! セロトニン呼吸法

この人はたくさん本を出しているから、 その内容はかぶっているのだと思う。 自分も気づいたら同じ著者の本を買っていて、 なんか前にも読んだことのあるような、、、 ということになった。 セロトニン呼吸法と、 大上段に構えなくても、 深呼吸とか、瞑想と…

星を継ぐもの

なんか古いSFって感じだなあ。 有名だから読んでみたものの、 そこまで引き込まれる感じではなかった。 というのは、作中に出てくるデバイスとかの一部を もう現代が通り過ぎている感があるのと、 訳者の(すばらしく読みやすいのであるが)訳の日本語が、 …

万物理論

大作だった。 文体は彼の小説にしてはまあまあ読みやすいと思う。 ミステリー的な要素があって、読み進めやすい。 アイデンティティとか主観的宇宙論が主題なのは相変わらず。 汎性という性別、中性ではない、は新しいアイディア。 統一理論と万物理論の違い…

その英語、ネイティブはカチンときます

このシリーズは何冊も読んでいると飽きるよね。 この著者たくさん同じような本を出しているから、 どれでも気になったのを読めばいいのかもしれないかも。 (青春新書INTELLIGENCE) [新書] デイビッド・セイン (著), 岡 悦子 (著)

ひとりっ子

読みにくい。 僕の頭ではかなり集中して読まないと。 短編集だから、作品のできにばらつきがあるのかな。 グレッグ イーガン の著書をある程度読んでいるとか、 アイデンティティ、量子力学といった、 SFの大事にある程度精通していることが求められる。 そ…

その英語、ネイティブにはこう聞こえます

シリーズ化されるだけあって、本の作りやレイアウトなどが洗練されている。 ので、読みやすい。 正しい英語なのだけれど、ニュアンスが少しずれていたり、 もっとappropriateなフレーズはこれ、 というのが、ポンポン読める。 [単行本] ディビッド セイン (…

その英語ネイティブは笑ってます

細かいニュアンスは使っていくうちに覚えるしかないのだけど、 そういう体験を本から得られる本。 こういう類の本はあまりなかったので、 売れたのだと思う。非常に読みやすい。 (青春新書インテリジェンス) [ペーパーバック] デイビッド・セイン 岡悦子 (著)

TAP (奇想コレクション) [単行本]

グレッグイーガンの短編集。 それぞれにカラーが違って、 読みやすいものもあれば、 訳が分からない話もあった。 彼の作品のなかでは、変わり種が集まった本といえると思う。 グレッグ イーガン (著), 山岸 真 (翻訳)

語源で楽しむ英単語―その意外な関係を探る

印欧祖語からラテン系、ゲルマン系、ギリシア系、ロシア系に分かれ、 現代英語に流入してきた○○という語、○○という語、・・・・は 同じ親せきを持つ。 基本的にこの流れですべての章が成り立っているので、 読みやすい半面、ちょっと飽きてくるところもある…

英語の語源の話 - 楽しみながらボキャブラリーが増える

この本は読みやすいし、おもしろかった。ある語の歴史を紐解いていくと、おなじ語から出てきた、ってのがいっぱいある。基本的に見開き2ページで、一つの小話。知らない話がいっぱいあった。 [単行本] 佐久間 治 (著)

元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち (光文社新書) [新書]

吉田 たかよし (著) 元素周期表がいかに優れているかわかる本。 人体を構成する元素と、そうでない元素の違いがよくわかり、ためになった。

Gene Mapper -core- (ジーン・マッパー コア) [Kindle版]

電子書籍でお金を払った最初の本。 小説自体の出来はそれほどでもないかと思うが、 SF的な要素はそれなりに楽しめた。 バーチャルリアリティ(アバター)と、遺伝子工学が そのメインかな。 これって紙媒体で発売してないのではないんだっけ? そういう意味…

人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

抽象的かつ客観的な思考を どうやって求めて行けば良いか ということについて論じた本。 試みとして、今までない ということについて、評価できる。 内容が内容だけに、抽象的な記述が多く、 読者は抽象的な読解のリテラシーを求められる。 結局その思考はど…

1Q84

みんなは 村上 春樹 が、好きだろうか? 読んだことあるだろうか。 自分は今まで避けて通ってきた。 けど、 まあ、最近売れているんだし 読んでみようか と思って、1Q84を読んでみた。 結論から言うと、 読者に優しい、 とても読みやすい本だなあ、 と思った…

動的平衡2 生命は自由になれるのか [単行本]

高校の生物の授業の合間になされる小話みたいな感じ。 もともとが雑誌のコラム。 これを出版しようとしているのだから、 一冊の本になった時にどうしても散漫な感じは否めない。 内容も二匹目の何とやらで、 面白いと思って読んだ割りに、 今何が書いてあっ…

ヒッグス粒子の謎

この本は、読んでも分からない。 ちょうど、次元が違う、と言う言葉がピッタリな感じで、 5次元くらいの読み物。 決してけなしているのではなくて、 球体を平面で切った断面を見せられて、 どうです綺麗な球体でしょ、 って言われている感じ。 ちゃんと球の…

しあわせの理由

グレッグ イーガンの扱う題材は哲学的だ。 例えば、自分の感情を自在にコントロールできるようになったら、 どのようなことが起きるか、とか、 科学がこの先発展していくと、人類が対峙するであろう問題を扱っていると思う。 ちょうど、脳死問題や、クローン…

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

物語として面白い。 生命の本質は、動的平衡、 すなわち、ゆく川の流れは絶えずして、みたいなことだ、 という趣旨だが、 色々な小話が、挿入されていて、 読みやすい。福岡 伸一 (著)

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

時間を無駄に使ってないだろうか。 「どうしてこれをしなければならないのか?」 と、常に自分に問いかけてみる。 この本を読むことで、ノイズにまみれた、われわれの生活がスリムになる。 生活から不要なものをそぎ落として、 本当に自分のやりたいものだけ…

「体幹」を鍛えるとなぜいいのか?

インナーマッスルを鍛えることで代謝が上がり、 太りにくい体になる。 特に体の中心の幹の部分、すなわち体幹を鍛えることが良い。 トレーニング法の紹介から、筆者の今までの経験も紹介される。 スポーツトレーナーとしての話で面白いと思ったのは、 腰痛を…

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る

予備知識なしで、重力について、 超ひも理論や、 相対性理論や量子力学について、 マクロからミクロまでの科学の最先端の話を読める本。 分かりやすく記述してある、 それは一長一短で、詳しくつっこむとどうなのか、 というところもあるように、私には感じ…

子どもの「学びパワー」を掘り起こせ―「学び」を優先する教育アプローチ

ガテーニョさんは、サイレントウェイ(silent way)という教授法を開発した。 先生が基本的には声を発さず、 生徒の気付き(awareness)を授業の中心に置くことで、 学習者の声に耳を傾けることができる。 そしてなにより、生徒には真理性みたいなのがあって…

必ず結果を出す人の伝える技術

ビジネスにおいて、言葉をどのように選ぶか、という話題。 使ってはいけない言葉、使うとよい言葉、 などが、筆者の体験と主に紹介されている。 帯には 「伝える技術」は、 あなたの実力を表現し、 ブランドをつくる、 大きな要素です。 とある。 確かに意識…

フェルメール 光の王国

この本は、筆者が世界各国のフェルメールを見て回る旅行記。 まあ、どこにどの作品があって、どんな背景があるかなどを紹介しているのはいいのだが、 普通と違うのは、「筆者を通しての」フェルメールだということだ。 美術の本なんかは、基本的に筆者の主観…

英語教育学概論

読み返してみると、 前半の英語教育をめぐる歴史みたいなものに関する記述は 面白かった。 というのは、その辺の知識が抜け落ちてしまっているから。 網羅的で、これこそ、英語教師の卵の読む本なのであるが、 英語教師にとっては、学問くさ過ぎる。 general…

無料ビジネスの時代: 消費不況に立ち向かう価格戦略

グルーポンとか、Freeっていう本で無料ビジネスがブームみたいになったけど、 そんなビジネスモデルを紹介する本。 なんか、文章が好きになれなかった。 考察としてもなんとなく稚拙な感じがして、 まあ、読み物としては面白いのですが、 さらさら読む感…

人はなぜだまされるのか―進化心理学が解き明かす「心」の不思議

錯視・・・高度な視覚機能のなせるわざ 注意・・・明らかな変化なのに気づけない 記憶・・・ゆがめられたり、作られたり 感情・・・集団を支える怒りと恐怖と好奇心 想像・・・壁のシミが幽霊に見えてしまうわけ 信念・・・なぜ噂を信じてしまうのか 予測・…

体制維新――大阪都

今の大阪府、大阪市は2重行政になっていて、 古い体制がいろんな弊害を生んでいるから、 いわばOSのバージョンアップをして、 都市としての国際競争力を付けたり、 お金と権限の見直しをしましょう、 ということが 大阪都構想だと理解したんだけど。 僕も…

國弘流英語の話しかた

別に英語に限ったことではないと思うが、 第ニ外国語を「身につけよう」と思ったら、 一読に値する。 私も何回かこの本を読み返したが、 自分の英語習得に関する考え方というものは、 この本によって大きく変えられ、 また、大きなよりどころとなっている。 …

仕事をしたつもり

結局のところ、日々の業務の中で、 慣例だからとかいって、無駄なことをたくさんしているのを 止めましょう、という話。 思考停止に陥らず、ちゃんと考えましょう。 ということですね。 仕事をしたつもり (星海社新書) [新書] 海老原 嗣生 (著)