2013-07-30 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか 本 抽象的かつ客観的な思考を どうやって求めて行けば良いか ということについて論じた本。 試みとして、今までない ということについて、評価できる。 内容が内容だけに、抽象的な記述が多く、 読者は抽象的な読解のリテラシーを求められる。 結局その思考はどこからきたのか理論に 還元できない森氏の「思考の切れ味」 が抽象的にどこからきたのかを知りたい読者の 抽象的な欲望を満たす本であると言えると思う。人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか (新潮新書) [新書] 森 博嗣 (著)