2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

宇宙消失

SF小説。 1つ目の核は、脳をナノテクノロジーでいじくりまわして、 感情とか、いろいろ操作できるようになったという世界観。 ベクターの概念を知っていないと後半は理解できない。 この技術を「モッド」と作品中では呼ぶのだが、 2100年頃にはそういう世界…

武器としての決断思考

これは、タイトルは仰々しいが、 一冊丸々ディベートの仕方についてのみ 書いた本。 大学1年生が読んでもいいかもしれない。 武器としての決断思考 (星海社新書) [新書] 瀧本 哲史 (著)

カンブリア宮殿<特別版> 村上龍×孫正義 

村上龍と孫正義、小池栄子。 テレビ番組らしい。 孫正義が偉大な経営者だというのは異論がないかと思うが、 どれくらい偉大かということについては 議論のネタになるかも知れない。 ビジョンのさらに上には信念や思想があるが、 彼の場合、アメリカに渡って…

日本経済復活 一番かんたんな方法

物価とかお金の価値とか、インフレとか、 失業率とか、デフレは駄目だよ、っていう鼎談。 経済の本をなんか読みたいなあ、 と思っている人が読めばよいと思う。 日本経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443) [新書] 勝間 和代 (著), 宮崎 哲弥 (著), …

あいまいな日本の私

あいまいな本。 多分速読に一番向かない部類の本だと思う。 だから思うに、日本語ってのは、 そういう構造なんだと思う。 だからこの本を読んで、 なんか分かったかと聞かれれば、 日本語はあいまいです、 と答える。 それが美しいとか、 守らなければいけな…