2012-02-01 あいまいな日本の私 本 あいまいな本。 多分速読に一番向かない部類の本だと思う。 だから思うに、日本語ってのは、 そういう構造なんだと思う。 だからこの本を読んで、 なんか分かったかと聞かれれば、 日本語はあいまいです、 と答える。 それが美しいとか、 守らなければいけないとか、 それは、 なんか失われていっているのかもしれない。 そこでベタに語られているものについては なんか私的なことで、 演繹的になんか言えるかということには どうかな、 と思った。 あいまいな日本の私 (岩波新書) [新書] 大江 健三郎 (著)