本
800円で仕事がちょっとでも早く終わり、 時間に追われなくなる為の、アイディアが買えると思ったら、 読んだ方がいい。 仕事ができる人には共通した方法がある。 私もいろいろなビジネス書を読んできたが、 この本は、本というより雑誌に近い編集で、 読みや…
シャドーイングがいかに英語習得の方法として優れているかがわかる本。 音読が効果的な英語学習の方法だと思うなら、 シャドーイングもぜひ試してほしい。 驚くほど英語がわかるようになる。 英語がわかるというのは、英語が英語のまま頭にすっと 入ってくる…
今の消費者は何をどう望みどう買い物したいのかを解く本。 「脳は不況を知らない」 「感性情報×購買モデル」 「beingの消費」 「購買行動デザイン」 「キー・ビヘイビアの発見」 「感性情報デザイン」 とかがキ―ワード。 ようするに、物を買った後の未来を売る…
基本的に見開き2ページでさらっと読める入門本。 といっても、社会学が扱う内容を、 網羅的に掲載してあるので、読み応えがある。 ここに書いてある内容はエッセンスを凝縮したものなので、 手っ取り早く知識を吸収することができる。 社会を見る物差しをた…
「文句なく面白い!と思うほど、俺は苫米地に洗脳されている。」 と水道橋博士が帯に書いてあるけど、 自分も「文句なく面白い!と思うほど、俺は苫米地に洗脳されている。」 と思う。 宗教の話が基本なんだけど、 不確定性原理とかプランク定数が絡んでくる…
この本で言われているリーダーというのは、 一国の主とか、大企業とかの社長レベルの話で、 引き合いに出される話も、 大震災の対応の話とか、政令指定都市は海外に目を向けろとか、 で、 自分としては読み物の世界なんだと思う。 よって、超エリートの人と…
いまを生き抜くための智慧を、 スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)の長老がブッダの教えをもとに語ります。 固い話は一つもなくて、 優しく語りかけるような内容。 肩の力抜いて、 「とりあえず」と考えて、 と、仏教のエッセンスを現代風にしたものが 説…
SF小説。 1つ目の核は、脳をナノテクノロジーでいじくりまわして、 感情とか、いろいろ操作できるようになったという世界観。 ベクターの概念を知っていないと後半は理解できない。 この技術を「モッド」と作品中では呼ぶのだが、 2100年頃にはそういう世界…
これは、タイトルは仰々しいが、 一冊丸々ディベートの仕方についてのみ 書いた本。 大学1年生が読んでもいいかもしれない。 武器としての決断思考 (星海社新書) [新書] 瀧本 哲史 (著)
村上龍と孫正義、小池栄子。 テレビ番組らしい。 孫正義が偉大な経営者だというのは異論がないかと思うが、 どれくらい偉大かということについては 議論のネタになるかも知れない。 ビジョンのさらに上には信念や思想があるが、 彼の場合、アメリカに渡って…
物価とかお金の価値とか、インフレとか、 失業率とか、デフレは駄目だよ、っていう鼎談。 経済の本をなんか読みたいなあ、 と思っている人が読めばよいと思う。 日本経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443) [新書] 勝間 和代 (著), 宮崎 哲弥 (著), …
あいまいな本。 多分速読に一番向かない部類の本だと思う。 だから思うに、日本語ってのは、 そういう構造なんだと思う。 だからこの本を読んで、 なんか分かったかと聞かれれば、 日本語はあいまいです、 と答える。 それが美しいとか、 守らなければいけな…
日本は技術力はあるが、お金を儲ける仕組み作りが下手。 実行段階での実行力は世界一(オペレーショナル・エクセレンス)。 問題を設定するのが下手。 みたいな話と、 電気自動車の未来の話。 次世代のリーダーに必要な3つの力は、 みたいな話に興味がある…
沖縄の基地問題をアメリカの外交官が語る本。 どうして基地問題が決着しないかというと、 賛成派と反対派がいるから。 反対の理由で読んでいて面白いと思ったのは、 利権がからんでいるということ。 原発を受け入れた自治体に補助金が下りるの同様、 基地の…
相続は誰にでもやってくるもので、 事前にしかるべき準備をしておかないと、 取り返しのつかないことがある、 ということが良く分かる本。 軽い本でもなく、 詳しく実践的なことまで書かれているので、 大変参考になった。 ただ、予備知識がないと、用語につ…
いいですね。 最高ですね。 32組のプロのスタジオを一挙に公開している。 詳しい各器材の名称はもちろんだが、 機材のセッティングの仕方や、 モニタリング環境、 使っているマウス (これはあまり本文中には出てこないが、 写真には写っているのでわかる)…
ホームシアターに3Dの時代がやってきた。 比較的安価なプロジェクタ(30万以下くらい) が出てきているんだなあ。 導入事例がたくさん掲載せれてるのがよい。 手が届かない映画館のよな自宅もあるし、 リビングにスクリーンを設置した例もある。 いずれに…
最近雑誌ばかり読んでいる。 この雑誌は、 37組のプロミュージシャンのプライベートスタジオを 覗き見れる雑誌。 スタジオの機材配置、機材の種類、防音方法、吸音方法、 電源の種類、トランス、ケーブル、モニター、等等 アーティストのこだわりとともに紹…
約200製品の、電源ケーブル、電源コンディショナー(トランス)、 電源タップ、電源アクセサリー、ライン・ケーブル、USB/FireWireケーブル のレビューが掲載されており、購入の際の参考になる。 サウンド傾向 [周波数レンジ、高域量、中域量、低域量、アタ…
「坐禅(呼吸法)が心身に与える効能は、 脳内セロトニン神経の働きで説明可能である」という仮説 を筆者は唱えているが、 科学的根拠が乏しいとして、レビューには酷評も多い。 しかし、自分の体験上、この本に書かれている 「悟り」とセロトニンの関連は正し…
遠藤を通して、日本のサッカーのことについていろいろわかる本。 歴代の日本代表監督の方針や、選手との信頼関係の築き方や、 一流であるために大切なことが学べた。 岡田監督がすごい監督だということもわかったし、 その理由も分かった。 どうやってチーム…
軽ーい本。 科学に対する思いが伝わってくる本。 中学生くらいが読めばよいと思う。 科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書) [新書] 森博嗣 (著)
んー、一言で言うと、 ジャンキー、かな。 最近の小説ってこんな感じなんでしょか? 死後の世界がパラレルワールド的に存在して、 お互いの世界がやりとり出来るよー、という話。 日本で一番の大学出の、哲学っぽい人とか、 読者の視点、とかがツボだった。 …
この本はシリーズものだったのか。 読み終わってから知った。 というか、後ろのページにある本の紹介で知った。 道理で、「なにがおもしろいの?」的な読みごたえだと思った。 とはいえ著者の本は、まだ著者がデビューしたての時に 数冊読んだことがあった。…
下巻は後半からSFって感じで、 宇宙原理をめぐるドタバタがスピーディーに展開した。 私の頭では全然理解できてないと思いますが・・・ 思ったことを。 シミュレーションの規則が現実の物理法則を凌駕していく、 という状況は、一見荒唐無稽なんだけど、 …
もともと別の月刊誌だかに連載されていたコラムから、 選び出された文章なので、 1人の作家に対する記述は3とか4ページくらいで、 込み入った話はない。 24人の巨匠を紹介する。 基礎的な情報というよりは、 その作家の別の作品と比較したり、 隠れた名…
著者の人生をたどる本。 敏腕経営者なんだろうけど、 若いころに挫折もし、 ど真剣に生きてきたから、 今の地位にたどり着いた。 出家したらしく、 善行を積めと説く。 信念を曲げても生き残る必要はない、 ということらしい。 正しく生きよ、されば報われん…
苫米地さんの本は何冊か立ち読みしていたが、 どれもフックにかからなかったので見送っていた。 先日、本屋でたまたま見つけたこの本は良さそうだったので買ってみたが、 面白かった。 脳科学云々というのはどうでもいい話で、 もちろん確信犯的にやってるだ…
90年代最高のSFと謳われているが、 その通りだと思う。 人間をスキャンして、 コンピューターで<コピー>として走らせることができる未来。 世界の富を彼らが支配するようになって、 やがて市民権も与えられるか、というところまで来ている社会。 生と死…
いわゆる予測本というらしい。 日本の経済の今後、 世界の今後(EU、アメリカ、中国;世界三国志と呼んでいる) をかなり詳しい情報に基づいて先読みしている。 楽観視シナリオ、悲観シナリオを提示している。 算命学を判断の材料にしている。 世界の情勢…