誰も知らない「名画の見方」

もともと別の月刊誌だかに連載されていたコラムから、
選び出された文章なので、
1人の作家に対する記述は3とか4ページくらいで、
込み入った話はない。
24人の巨匠を紹介する。


基礎的な情報というよりは、
その作家の別の作品と比較したり、
隠れた名画を紹介したり、と
知ってるとちょっと自慢できるような話でしょうか。
誰も知らない、ですから、
知ってることで優越感を得られるのです。


絵もたくさん入ってるので、
楽しかった。

Art 1 誰も知らない「名画の見方」 (小学館101ビジュアル新書) [単行本]
高階 秀爾 (著)