語源で楽しむ英単語―その意外な関係を探る

印欧祖語からラテン系、ゲルマン系、ギリシア系、ロシア系に分かれ、
現代英語に流入してきた○○という語、○○という語、・・・・は
同じ親せきを持つ。


基本的にこの流れですべての章が成り立っているので、
読みやすい半面、ちょっと飽きてくるところもある。


英語の歴史を序章で、少し詳しめに書いていたり。
音の移り変わりに、グリムの法則というのがある、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
など、少し高度な部分もある。


しかし、まあ楽しく読める本である。


(生活人新書) [単行本]
遠藤 幸子 (著)