恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?

なんか監督業から、普遍の真理みたいなものが読み取れる本かなー
と期待して読み進めたが、
最初から最後までサッカーのことしか語ってない本。


しかし、熱いね。
よく「○○馬鹿」ってい言われるけど、
完璧サッカー馬鹿だよね。


サッカー全然興味ないのですが、
すこし詳しくなりました。


とりあえず分かったこと。


日本場南アフリカW杯でもっと上に行けたってこと、
本田のサポートが必要なこと、
ディフェンスの3人はすごいこと。
日本のミッドフィールダーは攻撃参加あんましないこと、
それが日本人のメンタリティと関係していること、
中村俊もリスクを取るプレーを嫌うこと、
彼が外されたのが謎なこと、
世界では負けないディフェンシブなプレーが流行っていること、
そしてそれはサッカーを駄目にするとオシムが思っていること、
スペインがそうじゃないサッカーをして優勝したこと、
各国の民族性とプレースタイルに密接な関係があること、
ザックがイタリア人で、それって日本人的に合うの?
みたいな話があること、
オランダが日本のお手本になるチームだってこと、
サッカーって巨額のお金が動くこと、


そんな感じです。
訳者が入っていると思うのですが、
カタカナ多用で、文章にスピード感が出ている。
たまに言っていることがわけわかんないけど。

恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21) [新書]
イビチャ・オシム (著)