インストーラー

やっぱりフランス映画はとっつきにくい。
トーンを落とした画面の雰囲気と、
前半の映像の断片のような、前衛的な編集。
そして音楽が少ない。


アクションシーンはあるものの、話がいまいちよくわからない展開。
前半は見るのに頑張りました。


だんだん話が分かってくると、
installerの話をしているのが分かってくるのですが、
この辺りはdoll houseの路線ですね。


doll houseと比較すると、そんなに脚本に感心することはなかったな。


今アマゾンを見て知ったのですが、2025年が舞台なんですね。
SFの要素は見ていて面白かったです。
そういうハイテクな機械が出ています。


よかったのはパリが舞台だということ。
なんかパリが舞台ってだけで、ポイントが高い気がする。


ということで、doll house好きにはお薦め、
フランス映画好きにはお薦め、
ハリウッドの普通の映画が普通だと思っている人には
お薦めできない。



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アルベール・デュポンテル (出演), マリー・ギラール (出演), ジュリアン・ルクレール (監督) | 形式: DVD